ラン活はくだらない?親のエゴ?マウンティングはあるのか

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小学校入学を控えた保護者の中には、ランドセルをどうしようかと考えている方も多いと思います。ラン活って実際どうなの?といった疑問もあるではないでしょうか。

ラン活とは、ランドセルを購入するための活動です。

2025年4月入学に向けたランドセルは、早いメーカーは2024年2月に新作の発表をしておりピークはゴールデンウイークとのこと。5年前は夏頃がピークだったことと比べても、年々早まってきていますね。

これはラン活が熱を帯びている証拠ともいえるのですが、だからこそラン活についていろいろな噂も出回っています。

そこで、今回はラン活はくだらない?親のエゴ?マウンティングはあるのかについて、4月に1年生になる息子を持つ筆者が調べましたので、ラン活の参考にしていただけたら幸いです。

目次

ラン活はくだらない?

ラン活はくだらないとする意見には賛否両論ありますが、私はくだらなくはないという意見です。

でも、ラン活がくだらないという意見の方にも同意できるところもありますので、その辺りも詳しく書いていきます。

ラン活に熱心で早くから準備を始めるご家庭がある一方で、入学直前に買おうと思っているのにこれでは遅いの?と不安になったり、気が重いというご家庭もあります。そもそもランドセルは子どもが好きなら何でも良いのだから、そんなに早くからラン活するなんてくだらないといった意見のご家庭もあり、それぞれなのです。

Xにはこのようなお声がありました。

私は、この方の意見と同じで、ちょっぴり面倒だけど後で慌てるのも嫌というのが本音です。

では、ラン活肯定派と否定派のメリット、デメリットはなんでしょうか。

肯定派のメリット・デメリット

積極的にラン活する場合、特定のお目当てのランドセルがある場合が多く、年中さんの時から探し始め、年長の4月頃にはパンフレットを請求するという流れです。なんと1年以上前からラン活をスタートさせていることになります。

早期のラン活の最大のメリットは、欲しい素材やデザインのランドセルを手にすることができる!ということです。その他にもメーカーによっては早割や、小物のプレゼントなどがあることもあります。

反対にデメリットは、情報収集が大変なことに加え、ランドセル会社の煽りにのってしまっているかもしれない。ということです。限定モデルというような言葉にはつい魅かれてしまいます。ですが、最近のランドセルは平均でも4万から10万円くらいのものが多く、ブランド物だと20万という驚きの価格もありました。いずれも高価な買い物なので、それが本当にご家庭にとって大切なポイントなのかはじっくり考える必要があります。

否定派のメリット・デメリット

ラン活をあまり積極的にしない場合は、ピークを過ぎた時期に購入することになると思いますが、最終セールや型落ち商品の中に気に入ったものがあれば、お得に購入できるというメリットがあります。セール品だからといって性能にそれほどの違いはなく6年間ちゃんと使えます。

その他にも、年長さんごろの子どもの好みはどんどん変化するので、入学に近い時期に選んだ方が入学時に好きなもの手に入れられるということもありますね。

ただ、デメリットは、これが欲しいとなった時、好きなものが売り切れている場合もあるということです。

ラン活賛否のポイント

これらのことから、ラン活がくだらないという賛否のポイントとして、二つあると感じています。

・特定の素材やデザインへの「こだわり」の有無 

・その「こだわり」が子どもの意見より親の意見を重視したものか否か

まずは、「こだわり」があるか無いかが、ラン活を積極的にするかどうかの分かれ道になり、その「こだわり」が親のものだけだった場合、ラン活がくだらないという意見になるのではないでしょうか。

ラン活は親のエゴ?

先にも書いた通り、子どもはそっちのけで親だけの「こだわり」で選んだ場合、ラン活は親のエゴになってしまいます。

ですが、まずは子どもに好きなものを選んでもらおう!とする方が多いのではないかと思います。

でも実際に子どもに「ランドセルどれがいい?」と聞いても、好きな色を言えたら上出来というくらいの年齢だというのも現実ではないでしょうか。我が家はそうでした。

中にはしっかりとしたこだわりがあるお子さんもいるかもしれませんが、一般的には、たくさん見に行けば行くほど分からなくなって、最後は「なんでもいい!」ってことにもなりかねません。

これは本当にそうで、お子さんだけでなく親も迷ってしまいますよね!

そうなると、親子で迷いながら、意図せずとも親の好きな色やデザインを子どもに勧めるというのは当然の流れだと思います。

我が家の場合は、現在5年生の長女の時は一人目で何も分からず、職場の先輩ママに話を聞いて早めにラン活を始めました。事前にパンフレットを数社取り寄せて、その中から親も娘も気にいったお店に連れていってその中から好きなものを選んでもらいました。結果的に親のエゴも混じっていることは否めません。でも、娘も気に入って購入し、5年生になった今もお気に入りのまま使ってくれているので、後悔はありません。

後悔しなかった理由としては、娘に選んでもらう際に、実際に背負った時に体にぴったりくるものかどうか素材が重すぎないか6年間大切に使えそうか(長く好きでいられるか)という3つのポイントを伝えたのが良かったのではと思います。

最初は耐久性を考えて革が良いかなと思ったりもしましたが、娘がしっくりこないと言ったのと、昨今の小学生の荷物が重たい問題も考えて中身が重くなることを伝えた結果、クラリーノを選びました。

親のエゴよりも、機能面で重視することはご家庭によって異なりますが、それを重視することが大切だと思います。

長女の経験も踏まえた今回のラン活は、息子もお姉ちゃんと一緒が良いというので、同じ店舗に行き選んでもらいました。息子もちゃんと背負って体に合うことも確認して好きな色を選びました。早めにはラン活を始めましたが、無理せず数時間で終了という感じでした。

ラン活は、小学校入学に際して一番最初にすることですし、これまでの成長を実感するイベントでもあります。そして、何より6年間の小学校生活を楽しんでもらいたいという希望を込めて、素敵なランドセルを選ぶ活動なので、親も子どもと一緒に楽しめたら良いなと感じました。

ですが、見本市の会場に行ったり、わざわざ予約をしたりと、確かにひとつのものを購入する割に少々大げさかなと感じる部分もあります。それらが楽しめるなら早めに活動するのも良いし、大変そうなら頑張らなくてもいいのだと思います。

年長さんがいる我が家でも、先日、保育園行事とランドセルの見本市の日が重なっていたようで、「大丈夫ですか」と先生やママさんに聞かれたことがあり、ちょっとびっくりしました。大きな見本市は頻繁にあるわけではないので、ランドセルの争奪戦は激しいのだと実感する機会となりました。

子どもの好みを考えながらある程度お店や選ぶポイントを絞った上で、子どもに選んでもらうことで、親のエゴだけでなく、楽しいラン活になるのではないでしょうか。

ラン活でママ友のマウンティングがある?

ラン活でのママ友のマウンティングって実際にあるのでしょうか。

調べてみると、残念ながら下記のようなことがありました。

ママ友のマウンティングが苦痛といった声です。

こんな風に言われると誰でも苦痛ですよね。

こんなケースもありました!

これも、言われたらモヤモヤしますよね。

これ以外にも、値段を尋ねたり、店名を自慢したり、買ったランドセルについて悪く言われたりといったことがあるようです。

こんなことを言われたら、本当に辛いですよね。

マウンティングしてくるママの心理は、承認欲求が強かったり、自分より下の存在を見つけて安心したいなどというものがあるようです。それを知っておけば冷静に対応できるかもしれません。

反対に、実は単に話をしているだけで、こちらがマウンティングだと感じてしまうという場合もあるそうです。特に繊細で敏感なママほど感じやすいとのことなので、鈍感力を大切にすることも一つのマウンティング回避方法なのかもしれません。

マウンティングがあることは否定できないようですが、そういうママばかりではないので、万が一されても気にしないのが一番だと思います。

ラン活でマウンティングするママ友は、今後いろんなところでマウンティングをとってくるかもしれないので、距離を置くことも考えたら良いと思います。

まとめ

今回はラン活はくだらない?親のエゴ?マウンティングはあるのかについて、年長さんのママの筆者が調べたことを経験をもとに書いてきました。

ラン活はくだらないという意見へは賛否両論ある。筆者はくだらなくはないという意見。「こだわり」があるか無いかが、積極的にラン活をするかどうかのポイントで、その「こだわり」が親のものだけだった場合、ラン活がくだらないということになる。

・積極的なラン活は、欲しい素材やデザインのランドセルを手に入れられるが、情報収集が大変、ランドセル会社の煽りにのってしまうリスクもある。ラン活をせず遅い時期になるとお得に購入できたり入学時期の子どもの好みに寄せられるが、好きなものが売り切れている場合もある。

親だけの「こだわり」で選んだ場合、ラン活は親のエゴになる。家庭として大切にしたい機能面を含めた数個のポイント(例えば、体型に合うか、素材が重すぎないか、6年間大切に使えるかなど)を伝えた上で、子どもに選んでもらうことで、親のエゴだけでなく、楽しいラン活になる

ラン活でのママ友のマウンティングは実際にあり値段を尋ねたり、店名を自慢したり、買ったランドセルについて悪く言われたりという苦痛の声がある。対策としては、マウンティングしてくるママの心理状態を知っておくことや、気にしないこと。距離を置くことなどがある。

ラン活を積極的に行う場合もそうでない場合も、各ご家庭にあった素敵なランドセルと出会えますように。

そして、その先のお子様の6年間、ランドセルとともに楽しく過ごせますように。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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