ずっと賃貸だと後悔する?子育て中に感じる賃貸のメリット・デメリット

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賃貸・分譲マンション・マイホームなど住宅には様々な選択肢がありますが、今回は賃貸マンションで子育てをしている筆者が感じる、ずっと賃貸だと後悔する?子育て中に感じる賃貸のメリット・デメリットをご紹介します。

あさり

3LDKの賃貸マンションで4人家族で暮らす筆者が書いています

目次

ずっと賃貸だと後悔する?

賃貸マンション

筆者は賃貸マンションに住んで5年以上の年月が経ちましたが、今のところは後悔はしていません。賃貸に住むメリット・デメリットについてはどちらも十分得ることができました。我が家は結婚当初、住居にそこまで重きを置いておらず「賃貸でいいかな〜」という考えでしたが、賃貸歴5年目になってやっと「マンション購入もいいな」と考え方が夫婦揃って変わってきました。

結局マンションを購入するのであれば、今まで賃貸で払ってきたお金が勿体ないという考え方もありますが、ここまでの考え方に至るまで、実際に賃貸に住んだ経験や、5年の年月は必要だったかと思うので、私は賃貸に住んだことに後悔はありません。

例えこれが5年目でなく30年だったとしても、結局その時その時にそれが良いと思った選択をしているはずなので、後になって後悔しても仕方がないことだと私は思います。

賃貸で子育てするメリット

我が家は現在3LDKの賃貸マンションに住んでいますが、賃貸で子育てするメリットを紹介します。

臨機応変に環境を変えることができる

ライフステージ

賃貸だとやはり必要に応じて引っ越しができることが大きなメリットかと思います。ライフステージに合わせて住む場所を変更できるのは賃貸ならではですよね。子供が小さいうちは間取りの少ない部屋に住み、大きくなってから部屋数の多い部屋に引っ越す、子供が巣立てば夫婦2人の部屋の間取りに引っ越すなど臨機応変に対応することが可能です。

マイホームの場合、一度住んでしまうと引っ越す事は容易ではありません。マイホームを売却するのか?もしくは賃貸に出すのか?など様々な問題が出てきますので、柔軟に対応できる点は賃貸のメリットかと思います。

家のメンテナンスは大家さんに頼れる

住宅メンテナンス

賃貸の場合、住宅の設備などのメンテナンスは大家さんが行ってくれます。古くなってきた設備なども、マイホームなどであれば全て自分の出費となりますが、故意に壊したなどでなければ基本的には大家さん(管理会社が)が負担してくれるので、そういった費用を抑えることができるのはメリットの1つです。

住宅ローンの重圧を感じなくて済む

悩む男性

賃貸の場合家賃を払い続ける必要はありますが、●●●万円などの住宅ローンの重圧を感じなくて済むのは利点の1つかと思います。

知人の話ですが、奥様がマイホームに乗り気で旦那様があまり乗り気でないところを、少し無理をして住宅ローンを組んだ結果、旦那様が住宅ローンが重圧に感じてしまい精神的に病んでしまったという話を耳にしました。もちろんこれは一例ではありますが、どうしても住宅ローン=一生払い続けれないといけないプレッシャーに感じてしまう方も中にはいらっしゃるので、結果的に払う金額は同額でも賃貸はそういった重圧を感じにくいのはメリットかと思います。

近所付き合いが一軒家より濃密ではない(場合が多い)

近所付き合い

近所付き合いの面でも、賃貸マンションであれば一軒家よりも濃密ではない可能性が高いです。

私は以前親の所有する一軒家に住んでいたことがあるのですが、隣に住むご近所さんとの関係に悩むことがありました。一軒家の場合、基本的には一度買うとその土地にずっと住むことになるのでご近所との関係性がうまくいかない場合や苦手な方がいる場合も、なかなか逃げ道を作りづらいです。

その点賃貸マンションの場合は、住居する方の入れ替わりもあるので、相手が引っ越していくことや最悪自分が引っ越すことも可能なので逃げ道が作りやすいです。また、私はご近所との付き合いは必要最低限で良いと思う方なので、そういった点では賃貸マンションは気が楽といった点も人によってはメリットです。

家賃補助が出る可能性がある

会社員の場合、賃貸マンションに住むと家賃補助が出る可能性があります。もちろん補助が無い会社もありますが、会社によっては割と大きい金額が出る会社もあるので、そういった方はローンを組んで家を建てるより、賃貸で暮らした方が金銭的にお得になる場合があります。

賃貸で子育てするデメリット

続いて賃貸で子育てするデメリットを紹介します。

子供の出す生活音や騒音に気をつける必要がある

部屋で遊ぶ子供たち

マンションの場合、一軒家と違い集合住宅になるためどうしても生活音などに気を遣う必要が出てきます。特に子育て中の場合、赤ちゃんの泣き声や、子供の出す生活音が気になるかと思います。マンションによって、音の響き具合が違いますが賃貸マンションの場合壁が薄い物件や音が響きやすい可能性も高いのでその点は十分気をつける必要が出てきます。

私は赤ちゃんの頃から賃貸マンションで子育てしていますが苦情を言われたことは一度もありません。ただこれは、周りに住んでいる方に恵まれていたのかも・・とも思います。

自分が音に気をつけているつもりでも注意されることはあるかと思いますし、一度注意されてしまうとより神経を使いますよね。そういった点はやはり賃貸マンションのデメリットかと思います。

一軒家や分譲マンションに比べて間取りが狭い

賃貸の間取り

賃貸マンションの場合、一軒家や分譲マンションより狭いことがほとんどです。地域にもよるかとは思いますが、ファミリー向けマンションの3LDKの間取りの場合も広さは60~75平米ぐらいが割と多いのではないでしょうか。

分譲マンションを賃貸に出している場合は80平米ぐらいの間取りもあるかと思いますが、それぐらいの広さになると家賃もグッと高くなります。やはり賃貸マンションの場合、どうしても間取り的に狭くなってしまうのではデメリットの1つではないでしょうか。

設備が分譲マンションに比べて劣ることが多い

賃貸マンションの場合、キッチンがカウンター式ではなくオープン式だったり、お風呂や洗面台などが狭かったりなど分譲マンションの設備よりは劣ることが多いです。もちろん新築マンションとなると別ですが、それなりに築年数のあるマンションですとやはりその傾向が強いかと思います。

自分の資産にならない

賃貸マンションは永遠に家賃を払い続ける必要があり、自分の資産にはなりません。その点がマイホームやマンション購入とは違う点です。老後、最終的に支払った金額が購入した場合と同額でも、賃貸でいる限りは自分のものとはなりません。

ただ最近は不動産も負の遺産にもなり得るという話もちらほら聞きます。不動産は逆に残さない方が良いと考え方の人もいるため、一概にこれがデメリットは言えませんが自分の資産にならないという点は人によってはデメリットになりえる点だと思います。

まとめ

今回は、ずっと賃貸だと後悔する?子育て中に感じる賃貸のメリット・デメリットについてご紹介しました。

賃貸・分譲マンション・マイホーム、住宅には様々な選択肢がありますが、どれが正解かは本人のバックグラウンドにもよるので明確にはできません。ご自身やご家族のライフプランに合わせて環境を変えることのできる賃貸はメリットもたくさんありますが、同時にデメリットはどうしても出てきます。その点を考慮した上で、ご自身にあった住宅選びができることを願っています。

あさり

最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

兵庫県在住のあさりです。2児の母。

関西圏を中心としたお出かけスポットや、季節イベント、宝くじやお役立ち情報を中心に紹介しています。

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