女子の健やかな成長を祈る節句の行事ひなまつり。「桃の節句」とも呼ばれていますね。女のお子様がいるご家庭では雛人形を飾るお家も多いのではないでしょうか。
今回は、雛人形はいつから飾る?【2024年】飾る場所のおすすめは?についてご紹介します。
雛人形はいつから飾る?【2024年】
2024年のひな祭りは3月3日(日)です。
雛人形は立春(節分の翌日)から2月中旬頃に出すのが一般的です。2024年の立春は、2月4日で日曜日のため休日で飾る時間を取りやすい方も多いかもしれませんね。
いつまで飾るかについて明確な決まりはありませんが、遅くともひなまつりの1週間前くらいまでには出すようにするのが良いでしょう。
また雛人形を出す日は、雨などの天気の悪いではなく天気の良い日に飾るようにしましょう。
雛人形を飾る縁起の良い日については下記の記事でご紹介しています。
雛人形を飾る場所のおすすめは?
雛人形を飾る場所に明確な決まりはありませんが、家族が毎日顔をあわせるリビングなどのスペースが良いでしょう。床の間があるご家庭はもちろんそちらを利用するのも良いですし、和室も和の伝統のある雛人形を飾る場所としては適しています。雛人形がコンパクトなものであれば玄関も来客の方にも見てもらうことができるのでおすすめです。
お子様が小さい場合雛人形を触ってしまう可能性があるため、できるだけ手には届かない場所が良いでしょう。
雛人形を飾る場所の注意点としては、直射日光が当たるような場所や湿気が多い場所は雛人形を色褪せたりひび割れしてしまう可能性があるので避けましょう。
雛人形いつまで飾る?
雛人形は、桃の節句をお祝いした後はできるだけ速やかに片付けましょう。必ずしも翌日に片付ける必要はありませんが、なるべく早い時期が望ましいでしょう。
昔から「雛人形をいつまでも片付けずに置いておくと婚期が遅れる」というジンクスもありますが、具体的な根拠があるわけではないので気にしすぎる必要はありません。
また、片付ける日は雨の日ではなく天気の良い乾燥した日にしましょう。天気が悪い日に片付けると、湿気なども含んで箱に入れてしまう可能性があるためカビなどの原因になります。
まとめ
今回は、雛人形はいつから飾る?【2024年】飾る場所のおすすめは?についてご紹介しました。
- 雛人形は立春(節分の翌日)から2月中旬頃に出すのが一般的。※2024年の立春は2月4日の日曜日
- 遅くともひなまつりの1週間前くらいまでには出すのが望ましい。
- 雛人形を飾る場所は家族が毎日顔をあわせるリビングや、床の間(和室)、玄関などがおすすめ
- 桃の節句をお祝いした後は、天気の良い乾燥した日できるだけ速やかに片付けましょう
最後までお読みいただきありがとうございました。