年賀状を出していない方から年賀状が届くことがありますよね。近年は年賀状を出す人は年々減ってきており、年賀状じまいをする人も増えてきています。
今回は、年賀状を返さないのは非常識?もらったのに出さない心理は?についてまとめました。
年賀状を返さないのは非常識?
基本的にはいただいた年賀状は返信を出すのがマナーです。
いろいろな事情があるかと思いますが、今後もその方と関係を続けていくのであれば少し遅れてでも返信は必ず出すようにしましょう。
年賀状は三が日である1月3日までには出すのが一般的ですが、松の日である1月7日までであれば出して問題ないとされています。もし7日を過ぎた場合は寒中見舞いとして出すようにしましょう。
やはり年賀状を出したのに返信がなく何の音沙汰もないのは悲しいものです。相手との関係性にもよりますが、年賀状の返事を止むを得ない事情で出せなかった時は会ったときに何か一言伝えるか、LINEで一言メッセージを送る方が良いでしょう。(同僚や友人などの場合)
目上の方の場合は早急に返事を出すべきですが、遅くなった場合は寒中見舞いとして送るなど何かしら返信する方がマナーといえるでしょう。
年賀状じまいを考えている方は、次回以降は年賀状じまいのハガキを12月までに送るのも1つの手段です。
年賀状をもらったのに出さない心理は?
返すのが面倒
年賀状をもらったのに出さない心理のほとんどはやはり「面倒」というのが1番の理由かと思います。最近はスマホでのやりとりが主流となり連絡手段もほとんどの方がLINEとなったため、手紙のやりとりをすることがないですよね。
ハガキを購入して、住所を書いて、文章を書いて・・というのは慣れていないとなかなか面倒に感じる人も多いのも事実です。またお正月は帰省や旅行をしている方も多く、帰宅してから急いで準備してポストに投函して・・と考えると「面倒」と感じてしまう人もいるようです。
年賀状をやめたい
冒頭でもお伝えしましたが、近年では年賀状をやめる人が増えてきており年賀状離れが加速しています。年賀状発行枚数は13年連続減少しており今年は最小の枚数となりました。
そのため年賀状の返信を出さないことによって「年賀状をやめたい」という意思表示する人も一部いると考えられます。(何か一言欲しいところですが・・)
会う機会がなくなり共通の話題がない
元会社の同僚など、当時は仲が良かった方とも日々会わなくなると次第に疎遠になることはよくあることだと思います。会う機会がなくなるとどうしても共通の話題も少なくなるものです。
年賀状が来ても特に話題がないため返信内容に困り、それが年賀状をやめるきっかけにもなるようです。
まとめ
今回は、年賀状を返さないのは非常識?もらったのに出さない心理は?についてまとめました。
- 基本的にはいただいた年賀状は返信を出すのがマナー
- 年賀状は三が日である1月3日までに出すのが一般的。ただ松の日である1月7日までであれば出して問題ない
- 松の日の1月7日を過ぎた場合は寒中見舞いとして出そう
- 年賀状じまいを考えている方は、年賀状じまいのハガキを12月までに送るのも1つの手段
- 年賀状をもらったのに出さない心理は「返すのが面倒」「年賀状をやめたい」「会う機会がなくなり共通の話題がない」のが考えられる
参考になると嬉しいです
最後までお読みいただきありがとうございました。
関連記事