年末に近づくと「良いお年をお迎えください」というフレーズをよく聞きますよね。今回は、良いお年をお迎えくださいの返事は何が良い?目上の人には?についてご紹介します。
良いお年をお迎えくださいの返事は何が良い?目上の人には?
「良いお年をお迎えください」と言われるとなんて返事をするのが正解か悩む方も多いのではないでしょうか。良いお年をお迎えくださいの返事としては、下記のような台詞が一般的です。
- ありがとうございます。○○さんも良いお年をお迎えください。
- 本年(今年)は大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。
より丁寧な言い方
- ありがとうございます、来年もどうぞよろしくお願い致します。○○さんも、良いお年をお迎え下さい。
相手との関係性(同僚なのか目上の人なのか)などによっても変わってきます。例えば友人や同僚など同等の立場の方に「良いお年を〜」と言われたら「良いお年を」と返するのは特に違和感はありません。ですが会社の先輩など目上の方に、「良いお年を〜」と言われてオウム返しするのは失礼にあたるので、冒頭で説明したような丁寧な返答をするように心がけましょう。
良いお年をお迎えくださいの意味
良いお年をお迎えくださいの言葉の意味ですが、忙しい年末の期間を無事に平穏に過ごし、良い一年を迎えてくださいと言う意味が込められた挨拶となります。
「良いお年を」はいつ言う?
「良いお年を」や「良いお年を」の台詞は、大晦日の前日(30日)までの挨拶となります。30日までには年内のことは済ませて31日には新年の準備が整った状態でいるという考え方があるため、31日の大晦日は基本的には使わないこととされています。
ただ実際のところ最近では31日でも出会った人には「良いお年を」と言う傾向にあるので、使っていても特に違和感はありません。あまり気にしすぎない方が良いかと思いますが、気になる方は「来年もよろしくお願いいたします」など無難な挨拶にすると良いかと思います。
まとめ
今回は良いお年をお迎えくださいの返事は何が良い?目上の人には?についてご紹介しました。
良いお年をお迎えくださいの返事は、
- ありがとうございます。○○さんも良いお年をお迎えください。
- 本年(今年)は大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。
- ありがとうございます、来年もどうぞよろしくお願い致します。○○さんも、良いお年をお迎え下さい。
- 会社の先輩など目上の方に、「良いお年を〜」と言われて「良いお年を」とオウム返しするのは失礼にあたるので注意しよう
- 良いお年をお迎えくださいの言葉の意味は、忙しい年末の期間を無事に平穏に過ごし、良い一年を迎えてくださいと言う意味が込められた挨拶
- 「良いお年を」や「良いお年を」の台詞は、厳密には大晦日の前日(30日)までの挨拶とされている。だが実際のところ最近は31日に使っていても違和感はない。気になる方は「来年もよろしくお願いいたします」など無難な挨拶にしよう
参考になると嬉しいです
最後までお読みいただきありがとうございました!
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